べるのフーテン奇行〜国内編Short-Trip
埼玉県川越
ここのところ移動と言えば都内が中心だったので
たまにはのんびり
日帰りのショートトリップをしてみた。
しかし梅雨時
家を出る時は雨が激しく降っていたので
持ちたくない傘を持って
一眼レフも危険なので持ち歩かずに
今日は防水のコンデジ。
そこまで準備万端なのに
川越に到着する頃には
曇り空。
とにかくどんよりしていたので
あまり映えた画が撮れず
今日は加工写真のオンパレード。
とにもかくにも
この川越。
「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」
と謳われるほどの古き良き日本が残っている。
そんな川越の街並みをご覧あれ☆
蔵造りの建物が多いこの地区に存在する
川越のランドマークと言われる
「 時の鐘 」
曇り空を活かしてたら妙に怪しい写真になってしまった。。。笑
風情と情緒といった言葉が似合うこの街には
裏道・小道好きとしてはたまらない
素敵な道もある。
アクセスもよく横浜や都心からも電車一本で来れるので
旅行気分は十分に味わえる。
6年ぶり位に訪れたんだけど、外国人観光客も多く
本来の日本の良さ今もまだ残っていた。
何より魅力的なのは食べ歩きの楽しさ。
団子、焼きおにぎり、コロッケ、地ビール、ウインナーなどなど
つまみ食いには最適で
大人も子供も楽しめる街。
その中でも外せないスポットがある。
それが
「 お菓子横町 」
今は、少なくなった
駄菓子屋さんが軒を連ねる横丁。
だいの大人が
散々買い食いをしたのにもかかわらず
こぞって
駄菓子を大量に買い込んでしまう程
テンションが上がる。
それにしても
今の子供達は
コンビニやスーパーマーケットでお菓子を買っているのが普通。
もちろん種類も多く、管理もしっかりしているけど、
利益がたとえ少なくても続けていた
個人経営の駄菓子屋がどんどん潰れてしまい
それによって
駄菓子屋のじぃちゃんばぁちゃんとの会話が無くなり。。。
何だか
切ない世の中だねぇ〜。
銭湯や駄菓子屋
本当に古き良き日本の文化がどんどん減ってゆく現状。
利便性や近代化だけが良いんじゃないんだよ。
進化だけが進歩じゃないんだよなぁ〜。
世知辛い世の中だねぇ〜。
こんな時代に生きるこの町だからこそ
本当の意味で素晴らしい町だった。