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2015年2月4日水曜日

「 べる のほっこり映写室 vol.7 」素晴らしき哉、人生 ! It's a worderful life !




久々のこのコーナー。

まだ終わってなかったよ〜。

ってかまだ始まったばかりなんだけどね、、、

不定期更新のこの"べる のほっこり映写室"





日常的に映画は観ているものの
いかんせんブログを書く気にならない。。。笑











時は少し遡る事
2015年1月1日 元旦


今年は珍しく
のんびりとした正月を迎えていた。


ちょっとリッチな食事と、近所の神社に初詣。
基本寝正月だったけれど
夜に一本の映画を観た。


そんな一年の始まりに観た映画を紹介したいと思う。



本日はこちら






「  素晴らしき哉、人生! 」

its worderful life!


130分

1946年アメリカ




腐朽の名作と呼ばれる映画の一つ。
タイトルやジャケを見た事ある人も多いだろう。

しかし実際に観た人はどれだけいるだろうか。

自分も観てみようと思った事は何度もあったけれど
手に取るまでには至らなかった。。。



一般的に昔の名作と言われる映画は
技術も今程ではないし、映画すら多く出まわっていない時代だから
パターンと構成もシンプルな物が多い。








まず最初に言うべき事は
この映画を観るなら、

素直に受け入れる気持ちを持って観ないと意味がない。



ただ、はじめに言っておきます。

この映画。
前振りが非常〜〜〜〜〜〜〜〜に
長い!!!

何の映画を観ているのかわかんなくなって
寝ちゃいそうになるくらい。笑

しかも平々凡々な生活がひたすら続く。


でも諦めずに最後まで観て下さい。










ではかんたんな

あらすじ説明。




とある町の話。
青年は自分の夢であった世界を見る為に旅に行こうとしていた。

だが
父親の急死に伴い家業の建築貸付組合を継いで
田舎の小さな町で過ごさざるを得なくなっていた。

青年は、町一番の富豪であるポッターの高圧的な態度にも屈する事なく、
社長と言えど決して派手とは言えない生活ではあるが真面目に働いていた。

そして私生活も苦労はすれど運命的な出会いがあり、
美人の奥さんと4人の子供家庭にも恵まれて生活は徐々に好転していきそうに思えたが、
そんな彼に不運な出来事が起こる。。。


合図は

「ベルはどこかの天使が翼を得た証拠だ」









そんなこの映画の

評価は!





評価   ★★★★ 

(5段階評価としています。)

※注意
映画の受け取り方と楽しみ方は人それぞれなので
クレームは一切受け付けません。あくまでも参考程度にして下さい。









総評

個人的にオープニングが好き
タイトルの紙を、めくるアナログな絵本風描写が良い。
神の声を星と惑星で表現するのも良い。

1時間30分のダラダラした日常の話。


正直、残りの40分が重要。

それまでは評価も
★1か2くらいのイメージ。


しかしその長過ぎる前振りも
ラストの40分に集約される。

ツッコミどころは満載だけれど
それがまた良いのだろう。



あなたの人生を左右する物は何ですか?

欺く者は、欺かれる。
他人は意外と自分の事を知っているもの。




是非、素直な気持ちを持ってこの映画を観て下さい☆








2014年2月10日月曜日

「 べる のほっこり映写室 vol.6 」最高の人生の見つけ方 THE BUCKET LIST







さぁ〜久々にやってまいりました。





「 べる のほっこり映写室 vol.6 」!!!!





 先日は珍しく東京にもガッツリ雪が降ったね〜。

天気予報では数日前から

「雪」に注意という事を
耳が痛くなるほど聞いていたから
(あんまり情報に惑わされたくないから半信半疑だったけどね。。。苦笑)

どうなる事かと思ってたけど、

「ビンゴ!」


あんなに降り続ける雪は久々にみた。



そんな雪の日にはちょっと雪で遊んで
暖かくして家でほっこり映画なんて最高よね。







そんな日におすすめの映画。







とその前に!

このコーナーではあらゆるジャンルの映画を
個人的な見解と評価で紹介していきます。

※よくある映画評論の様なストーリーに関するネタバレや解説などは
あまり好きではないのでそこまでの解説は入れません。






本日紹介するのはコチラっ!







「最高の人生の見つけ方」
The  BUCKET  LIST











製作年  2007年
     国    アメリカ
上映時間   97分









軽くだけあらすじを紹介します。


個人的に好きな名優
ジャック・ニコルソン

モーガン・フリーマン
の二大主演作。



仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、
家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)が、
入院先の病室で知りあった。



病室で知り合った2人が死を意識した時に余生をどう過ごすかと考え、
“やりたいことリスト”を手に様々な事に挑戦する。




しかし宣告された余命は6か月。




やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。

“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。





監督は人生を語らせれば随一の
『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー。




素直な気持ちで観れば笑って泣ける素晴らしい映画。



こんなの現実にはあり得ないから!
という気持ちでは観ないで欲しい。



見る人が偏見を持って観てしまえばそれまで。
人生は何が起きるかわからないからね。




そんなこの映画の


評価は!



評価   ★★★★☆ (4ツ星!)

(5段階評価としています。)

※注意
映画の受け取り方と楽しみ方は人それぞれなので
クレームは一切受け付けません。あくまでも参考程度にして下さい。









総評




シンプルなストーリーではあるけれど
何だか考えさせられる映画。





人生って正解が無いものだし、幸せの価値観は人それぞれ。




生まれた国や環境でも
何をするのも自由な権利は誰にでもある。
ただ、スタート地点が違うだけなんだよね。

バックパッカーで旅をした時にそう思った。





お金を得てそれで幸せだと感じる物を手に入れるのも一つ
お金はなくても家族に囲まれて幸せな人生を送るのも一つ
仕事に生きるのも一つ
恋に生きるのも一つ
趣味に生きるのも一つ
健康に生きるのも一つ



世間一般から羨ましがられる

仕事に恵まれ、巨額の富を手に入れ、
家族に恵まれ、好きな事をしながら暮らす人達も実際にはいる。

かたや
対極の人生を歩む人もいる。





決して人は平等ではないからね。






でもいつ死ぬかもわからない
というのが人生。


転落も上昇も
いつ何が起こるかわからないのも人生。



だから本来なら
妬みなんて必要の無い物なんだよね。




人は誰とも比較出来ない
幸せの形は人それぞれに持っている。



幸せの形なんて
順位が付くもんでもないし
付けられる筋合いもない。




そして「完璧な人生」
というものなんて存在しない。






何を持ってして
「最高の人生」
と呼ぶか。






う〜ん。




深いね。







個人的には
まぁ
笑って生きて笑って死ねれば最高かな〜。




極端な話、ウンコ踏んづけて
滑って転んで、
自分のくだらなさに笑って死んでもいいかな。
って感じ。







まぁ人それぞれか。笑









ちょっと深くまで掘り下げて過ぎてしまったけど


もう一度言いたい。
この映画を観る時は



偏屈な気持ちで観るんじゃなくて

素直な気持ちで観た方が面白いね。




あなたのこの作品に対する
評価はそこで変わるはず。笑












2013年8月27日火曜日

「 べる のほっこり映写室 vol.5 」東京ジョーなのかそれともTOKYO JOEなのか!?







まいど〜

やってまいりました。





「 べる のほっこり映写室 vol.5 」!!!!

















このコーナーではあらゆるジャンルの映画を
個人的な見解と評価で紹介していきます。

※よくある映画評論の様なストーリーに関するネタバレや解説などは
あまり好きではないのでそこまでの解説は入れません。






本日紹介するのはコチラっ!








「東京ジョー」

TOKYO  JOE











製作年  1949年
初公開年月  1993年  
        国    アメリカ   
上映時間   88分









まぁ今回紹介するのは「東京ジョー」という映画で
間違いはないのだけれど




ここだけの話、
「TOKYO JOE マフィアを売った男」
という別のドキュメンタリー映画を入手しようとしたのに






タイトルをしっかり把握していなかった為に手に取った映画がこの



「東京ジョー」








一見同じ「東京ジョー」じゃないかと思うけれど

内容はかなり違う。




原作でもリメイクでもない。




しかし、時代を越えて残った名作
思いのほか楽しんで観れたのであえて紹介する事にした。













あらすじ紹介




戦後まもない東京に、一人の男が帰ってきた。
彼の名はジョー。
かつて彼は、
銀座に“Tokyo Joe’s”というレストランを経営していたが、
大戦にパイロットとして従軍。
その間に店は人手に渡り、妻は幸せな再婚生活を送っていた。
再会した旧友イトウに紹介されたキムラ男爵から、
とあるネタに脅かされ、韓国から日本人戦犯を脱出させる企てに加わる。
一見無事にクリア出来ると思いきや、
更なるトラップが仕掛けられていた。。。






自分達が生まれるよりも前の話。





戦後、当時の東京の様子が描かれているのだが
これが笑劇。

ジョーが咥え煙草をポイ捨てしたら、
たちまち浮浪者が群がる。



戦後の日本とアメリカの主従関係など
今となっては考えられないシーンが多々ある。



アメリカ人視点の東京、もしくは考えていた東京を表現しているが
とても新鮮で、滑稽なものだった。



外国人によるつたない日本語。

そして日本人による、つたない英語の表現。

謎の柔道の取っ組み合い。












ジャンルとしてはハードボイルド!?アクション映画なのに

なぜかついつい笑ってしまうシーンが多い。


まぁストーリーもありがちなもので
そこまで期待して観る程ではないが
ある意味想像を超えた表現をしてくれた。








まぁおそらく
終わる瞬間口がポカ〜ンと開いているでしょうけど。笑







下手にCG技術を駆使している
現代の退屈なアクション映画に比べると
よっぱど楽しい映画でした。







ちなみにこの作品。
戦後初めてロケを許可されたアメリカ映画とのことです。

登場している日本での撮影は外観のみ。
来日して日本で演技したわけではないそうだ。。。



















そんなこの
間違って入手してしまった映画の


評価は!





   評価  ★★★☆(3ツ星!)

(5段階評価としています。)

※注意
映画の受け取り方と楽しみ方は人それぞれなので
クレームは一切受け付けません。あくまでも参考程度にして下さい。










次はしっかりタイトルを見て入手します〜〜〜。笑