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2013年2月26日火曜日

キューバの旅もいよいよ終了いよいよ次なる移動!その前に、、、




キューバの旅もいよいよ終了いよいよ次なる移動!その前に、、、






インターネットの使えない生活環境で
格安チケットを手配する為には高級ホテルに行き
チケットを購入する必要があった。

一時間使用するのに1,000円程の大きな代価と引き換えに

ようやく帰国便を手配した。


キューバでの滞在期間一週間ちょい。
あっという間に最終日。








短い間ではあったが
中南米の陽気な国民性と
アジアの発展途上国の様な環境に似た
キューバという独自の国を知る事が出来た。









しかし最終日近くまでなると一通り散策はしたので
慌ただしい観光ではなく
残った時間をのんびり過ごしたくなる。










そうなるといつも向かうのが映画館。

もちろん言葉はわからないのだが
数時間の時間潰しと
のんびりリラックスをした時間を過ごすのに最適だ。







今までも各国の映画館に足を運んでいるが理解出来る物は多くない。
しかし映像で楽しんだり、感情や動き、音楽で何となくの内容は理解出来る。




今回、街の大きな映画館に行ってみると
上映されているのは1種類のみ。


キューバの映画。

実に興味深い。





正直、何の映画なのかもわからなかったが
ポスターを見る限り楽しそうな印象だった。






館内は始まる前からすでに薄暗く
広い館内にもかかわらず、昼間だったからなのか人は少なかった。







せっかくなので
中央ど真ん中
最高のポジションは確保した。





そして準備万端。






どんな映画だろうと楽しみにしていると

原始人の子供がサッカーをしているアニメーションが始まった。










てっきりアニメなんだと思っていると



始まったのは。。。








完全なサッカーのドキュメンタリー番組。





映画とは決して言えない感じだ。




ただでさえサッカーに興味がないのに




誰か知りもしない選手のインタビューと
聞き取れない言葉が続く。







忘れていた。



ここは社会主義国キューバだったんだ。





とりあえず映画なら観てみようと思うけれど

10分もしないうちに結論が出た!










よし!


寝よう!!笑







暗い涼しく心地の良い空間で就寝。







。。。








zzz









気がつけば係員のかけ声で起こされる。



1時間30分




完全なる良い昼寝だった。










このままで帰国。



それでは腑に落ちない。

その前に


どうしても寄りたいレストランがあった。




アブランという青年が働くレストラン。



彼の愛想の良さと
コストパフォーマンスに優れた
キューバ料理が気に入り

短い滞在でも数回訪れている。








そして注文するのは
いつもこれ。











チーズの乗ったカツの中身は
ハムとポーク、中にもチーズ
と肉食の自分にとって最高のメニューだった。








しかし今日はいつもと違う。




一見、不審な男が店員でもないのに歌を歌いながら踊っている。



しかもベルトにはカセットテープの入ってないレコーダーをぶら下げ

一人ジュークボックスを始めた。


妙なステップ
たまに発する奇声。


そして不明確な歌詞でビートルズなどの名曲を大熱唱。







こいつはただのキ◯ガイか!?

と思いながら







自分やアブランがからかいながら
リモコンを持った素振りで停止などをするとそれに合わせて
ダンスや歌も停止する。







しかし、どうだろう





彼は嫌な顔一つせず

常に笑顔で楽しそうに音楽を生み出している。




何気に歌唱力もあり








不快どころか

もっと観たい
もっとこの人の歌を聴きたいと思える程だった。




イメージとしては
レッチリのUniversary Speaking のPVに出てくる
怪しい外国人に似ている。










基本的に、
レストランやストリートパフォーマンスでチップを渡したりはしない方だ。





むしろレストランで歌う奴らは
一方的にこっちに来て
求めていない歌を歌ってきて
チップをせがむという行動に不快を感じる程だ。





しかし
どんどん彼に魅了され








いつの間にやら
虜状態。


珍しく少ないけれど
チップを渡したいと思える程になっていた。









不審な人物からいつの間にか
彼はエンターテイナーになっていた。












今の音楽業界に
本当のエンターテイナーやスターと思える人は
ほんの一握りなのにね。




イケメンアブランと
見事なハイウエストのエンターテイナー






食事がいつのも2倍3倍は楽しくなった。





これで気分良くキューバから出国出来る。











世界的英雄を生んだキューバ。


厳しい経済情勢にある
想像も出来ない未知なる国だったが




その発展途上の姿と
人々の素晴らしさのおかげで
素敵なショートトリップが出来た。







20年、30年後にもう一度訪れてみたい国だ。









これから
メキシコに再入国をし

未知なるメキシコの都市の大移動が始まる☆





さて、お次ぎは
どんな旅が待っているのやら。














2013年2月22日金曜日

Buena Vista Social Club!?キューバ音楽とよどんだカリブ海!?




現在東京奥地に潜伏中~
遅れながらブログ更新中☆
今日もふらふらぁ~っと
「べる(BER)のフーテン奇行」
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼


Buena Vista Social Club!?キューバ音楽とよどんだカリブ海!?


相変わらずイケてるクラシックカーのタクシーに乗り









ハバナの旧市街世界遺産に指定されているだけあって
建物がカラフルで古くてカワイイ!!






そしてこんな看板を見付けた。
ん??


Buena Vista Social Clubと言えば
あのミニシアターで流行った映画
Buena Vista Social Clubじゃないか!!

このディナーショーは高くて行く気になれなかったけど


ハバナでは多くの店で昼間から
おじちゃん達がご機嫌なキューバ音楽を奏でている。



生音で聴けるなんて幸せな事だ。




そしてフロアでは
素敵なステップでサルサ!?を踊るカップル。





中南米。

正直、踊れないとバカにされます。




日本人のライフスタイルには程遠いステップで
いつもぎくしゃくしっぱなし。。。

あぁ〜
華麗なステップで踊りたいと思う今日この頃。










そして広場の近くにあるテラスの店に入った。




せっかくのキューバだし

正直、酒は苦手やけど、、、

本場のモヒートに挑戦。




去年、日本の海で友達に飲ませてもらった時
「あ、これなら飲みやすいしいけるかも。」




って思ったけど



すんげぇ〜〜〜〜




濃いいぃぃぃぃ
でやんの。







無理無理。



僕、死んじゃう。





昼間っから顔真っ赤っかにしてハバナを散歩。。。




やっぱワシにはこっちの方がいいわ。
キューバと言えば

コーヒーも有名☆






うんうん。
酸味が少ないし飲みやすくて
いい感じ。

ケーキは甘いけど。。。










そしてケーキよりも。。。

肉!!





このスモークチキンが激ウマ
あまりにも美味くて
旧市街にやってきた3日間で6本も食べちゃった♡


だって一本70円位やねんもん!!


ディズニーランドのターキーなんて
一本600円やからね!!




そんなワシをあざ笑うかの様に
通り過ぎる少女達。



しかし、みんなビックリするぐらい
足長い
顔がちっちゃい。






さらにキューバを満喫すべく

フェリーに乗って
カサブランカという街まで行った。






相変わらずガッカリなカリブ海。

どよ〜〜〜〜んとした海。



フェリーの中では景色を見たりお菓子を食べたり
皆がそれぞれの時間をゆっくり過ごしていた。




フェリーが到着して向かったのは
チェ・ゲバラ邸。




うん。
家でした。













しかしチェ・ゲバラ邸から眺める
ハバナ旧市街の景色は素晴らしかった。







ちなみにあの中心に見えるカピトリオ(旧国会議事堂)
キューバの歴史を知ると皮肉な事だが
モデルとなったのは
アメリカのホワイトハウスらしい。








う〜ん。

確かに美しい街だし
車はカッコいい。
人々も暖かいし、
このキューバ独自のお国柄も好き。




それにしてもだね

ただずっと引っかかっているのは

カリブ海。。。


あの名高き海賊達が戦いを繰り広げた
カリブ海はこんなはずではない。











このままではスッキリして帰れないので

宿の息子
ゲーマーのキン肉マンの
アレハンドロ
「地元民が行くキレイな海に行きたい!」
とお願いをし
教えてもらった。





そして翌日
セントラルからバスに揺られ向かった先。












教えてもらった通りの場所へ辿り着いた。



あの砂浜を越えると海があるらしい。






期待し過ぎてガッカリするのも嫌だったので

期待しないで歩いて行った。

















。。







。。。











!!










!!!!











おおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!




コレコレコレ!!!!








コレよ!!!!






カリブ海!!!







そこには最高の砂浜が広がっていた。





絵に描いた様な景色


青い空
白い雲

エッメラルドグリ〜ンの海に
どこまでも続く砂浜。



完璧だ。アレハンドロ。

無理矢理、君の大好きな
パイロットゲーム
殺戮ゲームに付き合った甲斐があったよ。




あまりにも期待せずに来たので水着は持っていなかったが

パンツ一丁で海へ飛び込む!







そしてビーチでまったりしながら

焼き魚を食う。










あぁ。



天国がここにもありました。

























僕は何度天国を見たら気が済むのだろう。





いつかプリケツのカワイイ天使になっちゃうよ。







キューバにも天国はあったぞぉぉぉぉぉ〜〜〜!!






ってか
天国って何やねん!



全然空ちゃうし。

見た事もないし。




まぁそれほどに素晴らしい場所って事でご愛嬌☆





ちなみにキューバの豆。


激でっかい!!