引き続き旅の回想シーンをお楽しみ下さい。
人間に必要な物は全てここにあるから、さぁおいで。byパナハッチェル
およそ15時間に及ぶメキシコからの移動の後
少し移動の疲れもあってか
パナハッチェルに着いてから数日間はのんびり過ごしていた。
町を散歩し
透き通った湖と
富士山の如く
素晴らしい景色
そして疲れたら宿に戻って
宿に宿泊している皆と談笑しながら
日本食を食べ
温泉にゆっくり浸かる。
これ、ほぼ日本よね。
そしてこれは
完全にバックパッカーの沈没でよくあるパターンね。
そしてワシの動きが急に鈍くなっちゃう傾向ね。
わかってるよ。
でもそれくらい素朴なのに素晴らしい町。
このままでは、
日本でのんびりするのと変わらない
ので
ケツを叩き
ボートに乗り対岸の村へ出掛けた。
湖を渡っただけでより現地人の色が強くなり
歩いている人々はほとんど民族衣装。
女性の素敵な民族衣装はメキシコから良く見かけていたが
今回注目したいのは男性の民族衣装。
超〜〜〜〜〜〜お洒落!
ハットにパリッとしたシャツ。
そんでもって派手なショートパンツ。
ゴキゲンだね〜!
派手なのにさらっと着こなす。
皆がかなりのお洒落上級者。
派手好きな関西人としては
黙っていられない。
負けじとグアテマラの民族衣装を購入してみた。
するとどうだろう。
民族衣装なのに
意外としっくりきてるでしょ??
本当は派手な民族衣装のショートパンツも欲しかったんだけど
全て総刺繍で時間をかけて作られてる分
値段もなかなかのもので手が出せなかった。。。苦笑
この湖の周辺にはいくつもの小さな村がある。
違う村へ行けば
村の雰囲気は一変し、クラブミュージックと共に
ヒッピーや若い白人が多く現地の良さが少なくなっていた。
ボート乗り場の近くは観光客向けの店ばかり。
でも、この村の経済を支えているのは実質観光客であり、
一概に悪いとは言えない。
現地の人々はどう思ってるんだろうね。
それにしてもタイのパンガン島を彷彿させる
タンクトップにチャラいクラブ野郎バッカリだな。。。
あとね。
花火屋さんがあったんだけど、
さすがグアテマラ。
かなり攻めてるよ。
発想のユニークさは重要だけれど
さすがにこれはイカンだろ!!!!苦笑
その花火とその写真〜〜〜!!!!
ダイナマイト × ビンラディン
とどめに。
この村から少し離れた山間まで行くと
山賊が多発しているらしい。
このご時世に山賊て!!笑
そんな風に書いてはいるが
どこの村にも長閑でゆっくりとした時間が過ごせる場所は多い。
まるで東南アジアにいるようだ。
こんな環境だから
小犬ものんびり道のど真ん中で座り込む。
カ、カ、カワイイ。。。
子供達も人懐っこくてカワイイじゃねぇか!
コンチクショー!
この他にも、毎日乗り合いバスに乗って
多くの村へ出掛けた。
近隣の村はどれも
長閑なのに市場に行けば活気があって
それぞれの文化や方言があり
それぞれのライフスタイルがある。
日本よりももっと素朴で
人間本来の持つ自然な姿。
人々は皆、心温かい人ばかりで
透き通った目と
素晴らしい笑顔がある。
何もないけど、
大切な物全てがある。
( 企業広告みてぇな締めくくり。笑 )
でも冗談抜きで
そんな場所。
パナハッチェル天国認定だね。