久々のこのコーナー。
まだ終わってなかったよ〜。
ってかまだ始まったばかりなんだけどね、、、
不定期更新のこの"べる のほっこり映写室"
日常的に映画は観ているものの
いかんせんブログを書く気にならない。。。笑
時は少し遡る事
2015年1月1日 元旦
今年は珍しく
のんびりとした正月を迎えていた。
ちょっとリッチな食事と、近所の神社に初詣。
基本寝正月だったけれど
夜に一本の映画を観た。
そんな一年の始まりに観た映画を紹介したいと思う。
本日はこちら
「 素晴らしき哉、人生! 」
its worderful life!
130分
1946年アメリカ
腐朽の名作と呼ばれる映画の一つ。
タイトルやジャケを見た事ある人も多いだろう。
しかし実際に観た人はどれだけいるだろうか。
自分も観てみようと思った事は何度もあったけれど
手に取るまでには至らなかった。。。
一般的に昔の名作と言われる映画は
技術も今程ではないし、映画すら多く出まわっていない時代だから
パターンと構成もシンプルな物が多い。
まず最初に言うべき事は
この映画を観るなら、
素直に受け入れる気持ちを持って観ないと意味がない。
ただ、はじめに言っておきます。
この映画。
前振りが非常〜〜〜〜〜〜〜〜に
長い!!!
何の映画を観ているのかわかんなくなって
寝ちゃいそうになるくらい。笑
しかも平々凡々な生活がひたすら続く。
でも諦めずに最後まで観て下さい。
ではかんたんな
あらすじ説明。
とある町の話。
青年は自分の夢であった世界を見る為に旅に行こうとしていた。
だが
父親の急死に伴い家業の建築貸付組合を継いで
田舎の小さな町で過ごさざるを得なくなっていた。
青年は、町一番の富豪であるポッターの高圧的な態度にも屈する事なく、
社長と言えど決して派手とは言えない生活ではあるが真面目に働いていた。
そして私生活も苦労はすれど運命的な出会いがあり、
美人の奥さんと4人の子供家庭にも恵まれて生活は徐々に好転していきそうに思えたが、
そんな彼に不運な出来事が起こる。。。
合図は
「ベルはどこかの天使が翼を得た証拠だ」
そんなこの映画の
評価は!
評価 ★★★★
(5段階評価としています。)
※注意
映画の受け取り方と楽しみ方は人それぞれなので
クレームは一切受け付けません。あくまでも参考程度にして下さい。
総評
個人的にオープニングが好き
タイトルの紙を、めくるアナログな絵本風描写が良い。
神の声を星と惑星で表現するのも良い。
1時間30分のダラダラした日常の話。
正直、残りの40分が重要。
それまでは評価も
★1か2くらいのイメージ。
しかしその長過ぎる前振りも
ラストの40分に集約される。
ツッコミどころは満載だけれど
それがまた良いのだろう。
あなたの人生を左右する物は何ですか?
欺く者は、欺かれる。
他人は意外と自分の事を知っているもの。
是非、素直な気持ちを持ってこの映画を観て下さい☆