皆さんお久しぶり。
最近の暑さはヤバいね。。。
どろどろに溶けてます。
先日、未知なる領域
東北地方へ行ってきました。
仕事の合間に
友達とレンタカーを借りて行ったので
わずか三日間。
しかしそれに見合わない
走行距離1600km
そんなショートトリップの模様を紹介します。
しかし、今回の旅は
兎にも角にも移動、移動、移動
疲れ果てたまま向かったのが
世界遺産白神山地。
ろくに睡眠も取っていなかったが
あまりにも素晴らしい自然を目の前に
完全にナチュラルハイ。
大きなキノコも。。。
何でも
食べちゃダメ!
無数のブナ自然林
そしてびっくりしたのが
青池。
日本にもこんな素晴らしい色の池があったんやね。
さすが世界遺産。
ちょっと世界を旅しても
結局、日本の素晴らしいものを見れていなかった。
灯台下暗しやね。
すごいぞ日本。
移動中、海岸沿いにはイカ焼きのお店が多くちょいとつまみ食いしてみるが
美味過ぎてガッツリ購入☆
お母さんも凄いいい人。
でも方言が聞き取れず
3割は聞き逃してたけど。。。笑
続いて目指すのは青森県青森市。
目的は今回のメインイベントとも言える
ねぶた祭り
この旅、3日間という短い期間なのは
皆、仕事もあるので仕方の無い事だが
一番心配していたのが
天気。
少し雨が降り始めていた。
個人的に雨は好きだけれど、
旅の予定が大幅に変わってしまう。
ちなみにこの日の
降水確率は70%。
雨の影響で最悪中止もあり得る。
しかし天候は味方した。
会場に着けば
すっかり雨も止み
ねぶた祭りも開催が決定した。
ハネトという衣装に身を包み
「らっせーらー らっせーらー」
の掛け声と共に
大きな迫力あるねぶたが街を練り歩く。
雨の心配があってビニールシートに包まれているのが残念だったが
紙なので仕方が無い。
しかしそれでも
活気とねぶたの迫力
そして芸術性も素晴らしかった。
ただ一部のねぶたは違った。
雨が降り、ねぶたが痛んでしまう可能性があるにもかかわらず
「うちのねぶたは雨に負ける物を作っていない。」
それが事実かどうか知らないが
職人の
「粋な心」
を感じた。
この日、久々の再会があった。
2年前、
中国の昆明の宿で出会い
ラオス、ベトナムを共に旅した
タイチと久々の再会。
ものの数時間だったけれど
良い時間を過ごせた。
この日
オートキャンプ場でテントを張って就寝。
二日目。
青森から次の目的地である山形へ向かう途中
秋田県で
不意に秘湯を発見した。
そこは山の中に沸き上がる温泉で
辺り一面自然に囲まれている。
ちなみにこの日の降水確率
なんと100%。
しかし雨の中の露天風呂はこれまた気持ちいい。
しかし今晩の目的地で行われるのは
山形の花笠祭り
まれにみる
降水確率100%
移動中も雨が続き絶望的であったが
これまた
天候が味方した。
花笠祭りの会場に着いた頃には
すっかり雨も止みこの通り。
軽快な祭りの音と踊りに
疲れも吹っ飛び
食って食って、ただひたすらに楽しんだ。
そしていよいよ三日目の最終日、
この日の夜には都内に戻らないといけないので
早朝から観光。
皆、結構疲れているにもかかわらず
向かうのは、、、
山形の山寺という
山の上に立つお寺。
パンフレットによると
1050段。
最終日に何とドMな事をしてしまったもんだ。
と思いながらも階段を登る。
ちなみに松尾芭蕉が訪れた事でも有名で
奥の細道にも書かれている。
「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」
意味↓
ああ何という静けさだ。
その中で岩に染み通っていくような蝉の声が、
いよいよ静けさを強めている。
展望台に辿り着いた頃には
皆の膝はガクガク。
膝が笑うとはまさにこの事。
しかし絶景かな絶景かな。
しかし、登り終えた頃には
暑さと疲れで皆この感じ。
そして移動を終え辿り着いたのは
宮城県仙台の七夕祭り。
色鮮やかで巨大な七夕が仙台の街を埋め尽くしていた。
そしてしめには
仙台と言えば牛タン☆
ねぶた祭り、花笠祭り、七夕祭り
という
祭り三昧の日々。
ご当地ならではの食事や温泉
大自然に寺
様々な出会いもあり
贅沢の極み。
山寺を降りると悟りが開けるとも言われているらしいが
相変わらず
煩悩に満ちた日々で御座いました。
完全に昇天。
ごちそうさまでした☆
※ちなみに今回の旅が終わって、
友達に会った時
「太った!」
と言われまくりました。
旅中は思いっきり楽しんだので
ここからは節制します。。。笑