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2013年3月2日土曜日

大地よりも高く空に浮かび上がった湖




大地よりも高く空に浮かび上がった湖










プエブラからバスに乗って


山道を登る


景色もすっかり変わり


見渡す限りの山々










5時間程バスに揺られ到着した街。


それはオアハカ。


思いもよらぬ出会いと体験によって想像以上に滞在してしまう街となる。



宿はあらかじめ見付けておいたホステル。


部屋はいつもの様に
安く住ませる為に
8ベッドのドミトリールームだが

新しいホステルということもあって
とてもキレイなテラスのある宿だった。










街並はメキシコシティや他の都市よりもすっきり


どこか落ち着いた雰囲気が心地よかった。








ある日


街を歩いていると、


どこからか賑やかな音が聞こえてきた。







「あ〜この感じ。」



「祭りだっ!」






引き寄せられる様に音の方向へ向かうと


何だか楽しそうなパレードが行われていた。



ワシはいつもの如く
ニヤニヤしながら嬉しそうに写真をパシャパシャ撮っていた。






しかしその数秒後にカメラを

サッとしまう。


そして表情も急に真面目に。




なぜなら、

この祭りと思ったパレードは


お祭りなどではなく
お葬式だった。






不謹慎極まりない行動をしてしまった。





反省。






でもね!言わせてもらうけど
あんな楽しそうな音を鳴らしながら
パレードされたら祭りかっ!って思うよ。苦笑




まぁここは
知らなかったという事でご愛嬌。



















しかし、中心部のソカロ周辺にいけば
いつも賑やかなお祭り状態。

民芸品やも多く
女性が喜ぶ様なカワイイ刺繍の民族衣装がたくさん売っている。




















オアハカに着いてから、数日間
時間にしばられる事無く街の隅々まで
のんびり歩いて移動した。




南バスターミナル周辺のエリアは
現地人の利用するエリアとして市場はいつも賑わっていた。
















あとでわかった事だが、この辺りのエリアは
非常に治安が悪く観光客があまり訪れるべきでは無い場所だったらしい。


何もトラブルが無くて良かった。











それにしてもこの辺に美容室が並ぶエリアがあるんだけど
そこの看板がかなりアナログな看板で絶妙だった。


今時、殆どの店が
手描きのイラスト看板!笑


昭和のザ・角刈り










市場の中には、肉屋が多く並ぶ通りもあって、
好きな肉屋で肉を買って
その場で焼いて食べれるスペースがある。


付け合わせの野菜もおばあちゃんが売り歩いている。

























ある日、

珍しい事に日本人の旅人が同じ宿に数人滞在するタイミングがあった。
これも何かの縁。
スウェーデン人の宿泊者も一緒に皆で
とある場所に向かう事にした。




ローカルバスを乗り継いで小一時間。










遺跡のある街まで行き
そこからさらにタクシーをチャーターし山へ向かった。

↓渋めのタクシーの運転手。





タクシーと言っても狭く、大人数になると後ろはただの荷台。
もちろん喜んで荷台に乗り込む。


一緒にメキシコ人の兄ちゃんも乗り合わせた。
チャーターは人数が集まれば集まる程安くなるからね!







メキシコ人の兄ちゃんは分厚いスティーブンキングの小説を読みながらこの荷台に揺られていた。





外国人に多い傾向なんだけど
乗り物に乗りながら
よくもあんな読書が出来るなといつも関心する。




日本に比べたら格段に悪い道を走っているのに
全く酔う気配がない。

ワシなら10分もたずにリバースする自身ある。






そんなメキシコ人の兄ちゃんはご機嫌なTATTOO
を入れてたので、

プチTATTOO談義☆
〜タクシーの荷台編〜


メキシコ人らしくマヤのデザインをブラックアンドグレーで首に巻く様に入れてた。
さすがに現地人。
画になるねぇ〜!





街を通り過ぎ





途中、運転手の友達の
おじちゃんも二人乗り込み
山道をしばらく登る。


タクシーをチャーターしてようが、どんどん乗ってくる。

真面目な日本ではあり得ない事だが

それが現地の助け合いの精神。


これ重要ね。

都会人にはついつい欠けてるから。








どんどん山道を登る。


スリップした日にゃあ即死亡の崖。








メキシコらしくサボテンも生い茂っていた。











そしてクネクネと
車は山を登り続け













着いた先に待っていたのは。。。

































見よ!このトナカイの様な立派な角!!









じゃなくて



このエメラルドグリーンの天然プール☆





コレは渓谷地帯に石灰質の水が湧き出て自然形成されたもの。










こんな場所にあるんだから凄い。



それは
雲に限りなく近い湖だった。














トルコのパムッカレでも同じ様な石灰のプールを見た事があったが


ここは今でもボコボコと
水が沸き出ている。













雄大な自然とはまさにこの事だねぇ〜。










オマケ。ルームメイトのイケメンスウェーデン人☆


2013年2月27日水曜日

メキシコ国内横断の旅が始まる。タスコ→プエブラ→???


メキシコ国内横断の旅が始まる。タスコ→プエブラ→???





キューバから飛行機でメキシコの首都、メキシコシティへ戻る。


つい最近までメキシコシティにいたのに
少し離れただけで、久々な感じがした。
それと共に
知っている宿のスタッフや店に行くと妙な安心感がある。
まるでホームに戻ってきたようだ。




毎週金曜日、宿の屋上でバーベキューが行われている。
いつの間にか、それを手伝うのが日課になり





せっかくなので大好物のエビを市場で購入し
焼くのが楽しい。

こんな呑気な事が出来るのも旅の醍醐味。




シンプルが一番美味い。

塩こしょうにライムを絞る。










ここからメキシコ国内の大移動の旅が始まる。





荷物をまとめ
バスに乗る。




向かったのは
メキシコシティから近いタスコという街。




小高い丘にあるこの街は

坂道が多く
建物の雰囲気もまた違う。









日本のお面よりももっとポップでカラフル
アジアのものとも一味違う
メキシコのお面がたくさん売っていた。

欲しいが、これから大移動をするのに
かさばるお面を持つのも被るのも
嫌だったので渋々我慢。。。







ソカロにある教会が街のシンボル。

















坂道が多いにかかわらず
眺めのいい場所を見付けるとついつい登りたくなってしまう。




しかし、しんどい思いして登ると
こんなに素晴らしい景色が待っている。











近くには「常春の街」
というものがあるほど
この辺りの気候は過ごしやすい、


その為、無数の黄色い蝶が飛んでいる。



写真にはうまく取れなかったが
辺りには100匹程の蝶が群れをなしてゆらゆらと飛んでいた。






















夜景も素晴らしく




空砲の花火の音と共に

ここタスコでもお祭りが始まった。







近くに行ってよ〜く見てみると、、、



美女





いや


美女風な





仮装パーティだった。
他にも様々なコスチュームの人々がいたが
どうやらタスコでは女装が流行っている様だ。









そして
次に訪れた街はプエブラ





















夜は冷え込むが、日本は11月にもかかわらず昼間は半袖で歩ける程。



そらこんなのも食っちゃうよ。



前にも紹介したチリかけアイス


絶妙なメキシカンバランス。
なかなか美味い。







ここでもソカロの横にある
特設ステージで
おそらく学生であろう若者達が
民族衣装に身を包み伝統的なショーを見せてくれた。














メキシコはどこでもかしこでも祭りをやってるなぁ。










これは
本当に毎日といって言いほどのペースで祭りが行われているのか
それとも偶然に祭りのあるタイミングに
祭り好きの男が訪れているだけなのか

時々どちらが本当なのかわからなくなる。



それほど大きな規模のイベントが日夜行われている。



なんて素晴らしい国なんだ。
こりゃ辛い事があっても前向きに頑張れそうな気がするよ。


メキシコ人の陽気な人間性
メキシコの陽気な文化が生み出したんだろうね。