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2013年7月22日月曜日

「 べる のほっこり映写室 vol.4 」ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡 WASTE LAND






さぁ〜やってまいりました。





「 べる のほっこり映写室 vol.4 」!!!!







前回までは過去に観てきた映画の中でのオススメを中心に紹介してきましたが
今回は、
昨日鑑賞したてホヤホヤの作品です。




詳細はあとで紹介するので
まずは映画の紹介。















このコーナーではあらゆるジャンルの映画を
個人的な見解と評価で紹介していきます。

※よくある映画評論の様なストーリーに関するネタバレや解説などは
あまり好きではないのでそこまでの解説は入れません。






本日紹介するのはコチラっ!







「ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡」
WASTE  LAND



製作年  2011年
        国    イギリス/ブラジル
上映時間   98分








この作品はいわゆるドキュメンタリー映画。
しかし、
ドキュメンタリーという枠を超えた作品。







軽くだけあらすじを紹介します。




ブラジルのリオデジャネイロ郊外にある
世界最大級のゴミ処分場グラマーショ。

そんなグラマーショの
ゴミの山からのリサイクル品回収を生業とするブラジルの人々に
現代アートを代表するヴィック・ムニーズ目を向けたドキュメンタリー。




費やした期間は2年間。





その間にヴィック・ムニーズが働く人々とコミュニケーションをとり、


人の死体が転がっている様な悪い場所で、

悪臭、低賃金でも自分達の仕事に対して誇りを持ち

麻薬の売人や売春をせずに前向きに働き続けている人々の人生ドラマを知る。





それがヴィック・ムニーズというフィルターを通し
アート作品へと生まれ変わる。



まるで映画
シティ・オブ・ゴッド(City Of God)
の環境を違った側面から見ている気分だった。




一方、ヴィックと共にアート作品を作り続けた
グラマーショの人々にも心境の変化が現れる。


人々も、アートの素晴らしさを知り、
それぞれの人生に心境の変化が現れる。




そして時を経て

その作品達が完成し世に羽ばたいた時、
グラマーショの人々の想像にも及ばない作品へと変貌を遂げる。。。














限りなく映画に近いドキュメンタリー映画と言って良いと思う。















そんなこの映画の


評価は!



評価   ★★★★☆ (4ツ星半!)

(5段階評価としています。)

※注意
映画の受け取り方と楽しみ方は人それぞれなので
クレームは一切受け付けません。あくまでも参考程度にして下さい。



☆は4,5ではあるけれど、
過去に観たドキュメンタリー映画の中では
トップ5にランクインする映画でした。







この作品は米アカデミー賞へのノミネートや世界中の映画祭で
高い評価を受けたドキュメンタリー映画にもかかわらず
どうも日本では大きく取り上げられなかった作品。




基本的にドキュメンタリー映画というのは
歴史、史実をなぞっている分、
退屈な映像が多い印象だ。



しかし、この映画が示すものは
現代のアートだけではなく



実際に世界で存在する現実、悲惨さ
その中に存在する
ラテンの人々の底抜けの明るさと仕事への誇り

そしてアートというものが
生み出す無限の可能性が詰め込まれた映画。





アートをクリエイトする人間として
観ている最中に
アドレナリンが出っぱなし!




しかしこれは、
ただ単にアートのドキュメンタリーではなく

現在の日本人に足りない、
人間の持つ素晴らしさが詰め込まれている。









現在も渋谷のユーロスペースという映画館で
一日一回21時〜
レイトショーで今でも上映されています。



これ、かなりオススメです☆















あ、あとドキュメンタリーでオススメなのは
あの有名なバンクシーが監督をした

イグジット・スルー・ザ・ギフトショッ

Exit Through the Gift Shop

これも現代アートを題材にしていてかなり面白い☆



2013年7月2日火曜日

「べるのほっこり映写室 vol.3」『シンドラーのリスト Schindler's List』







さぁ〜やってまいりました。





「 べる のほっこり映写室 vol.3 」!!!!








いつも、自宅での作業が多い為に

時間がある時や寝る前に映画を見る事が多いのだけれど

寝る前に観始めて
ついついのめり込んで全部観てしまった名作。





前回に引き続きまたしても

個人的にはかなり好きな映画。




べる映画ランキングトップ10ランクインされています。









このコーナーではあらゆるジャンルの映画を
個人的な見解と評価で紹介していきます。

※よくある映画評論の様なストーリーに関するネタバレや解説などは
あまり好きではないのでそこまでの解説は入れません。






本日紹介するのはコチラっ!









「 シンドラーのリスト 」

Schinfler's List





製作年  1993年
国    アメリカ
上映時間   195分





















あらすじを簡単に説明すると


第二次世界大戦ナチス政権
ユダヤ人大虐殺が行われている時に
ドイツ人の実業家であるオスカー・シンドラーがユダヤ人の命を救った
実話に基づいたストーリー。







手持ちカメラを要所要所で撮影に使用しているからか
ドキュメンタリーと言っても良い程リアリティのある描写がされている。
実際に旅している時にポーランド、アウシュビッツにも行ったけれどアウシュビッツの表現が凄い。
現地で撮影を禁止され、一部しか使っていないにしてはよく出来ている。

もちろん第二次世界大戦中に実際体験した訳ではないので正解は知らないが、こうであったであろうというポイントはしっかり押さえている。





目をそらす事の出来ない歴史を知る上で
人々にとって重要な教科書になるであろう内容。






全編に渡りモノクロ映像ではあるが
古いからというのではなく見ていればわかると思う。
この時代の表現、そして鮮やかな歴史ではない
そして何よりも赤色の使い方は絶妙。


多少、時間は長めだが、長いという事を感じさせない。


とにかく
いろいろ考えさせられる映画。







評価は!



評価   ★★★★☆ (4ツ星半!)

(5段階評価としています。)

※注意
映画の受け取り方と楽しみ方は人それぞれなので
クレームは一切受け付けません。あくまでも参考程度にして下さい。







またしても4ツ星半。







新作を観たすぐに紹介をしない限りは
そら面白くない映画は紹介しないだろう。。。笑





しいてこの映画のダメな部分を言えば
シンドラーの最後の自責の念さえなければ間違いなく5ツ星と言える映画だと思う。






理屈の多い人や、

予想したがりの人。

新作映画をすぐに借りに行く人。

そんな映画を観る前に





これはだまって観ときなさい。